お金を払ってバイク処分はちょっと待って!そのバイク売れるんです。
バイク処分に費用をかけるなんて、本当にもったいないです。
なぜなら、廃車前のバイクでも高く買い取れる企業もあるからなんです。
エンジンのかからない不動車や事故車、書類なしのバイクでも、
部品が取れたりリサイクル出来たり、海外へ輸出して利益を上げることも可能なんですよ。
実際に、費用を払って処分してもらおうと思っていたところ、査定に出したら40,000円で売却できたこともあるんです。
だけど、どの企業でも不動車や事故車、サビサビバイクを買取れるわけではありません。
各企業によって、車種や排気量での取り扱いの違いはもちろん、
店舗での販売やオークション、海外輸出といった違いで、買取れるバイクの得意・不得意な分野が必ず出てくるからなんです。
そうは言っても、『廃車でも買い取れるの?』と1社ずつ聞いていくのはとっても大変ですね。
適当に電話をかけても、処分費用が掛かりますと言われるのがオチです。
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査定先の選択も可能ですが、処分前のバイクであればより多くの企業に査定してもらうのが高価買取先を見つけるコツです。
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もし、売却後に、廃車手続きが完了したか確認するためには、依頼した企業から廃車証明書のコピーの発行をご依頼下さい。
バイク処分の流れや、廃車方法を詳しく解説!
査定額がどの店舗でも0円!で最高でも無料処分ならそのお店にお任せした方が良いです。
しかし、有料処分ばかりだった場合には、ご自身で行う廃棄処分方法についても見ておきましょう!
バイク処分の流れは、個人が行う場合でも販売店でも同じ方法です。
順番は、
- 廃車手続きを行う
- バイク本体の処分を依頼する
- 自賠責保険・民間保険の解約
バイク本体を処分する際に、解体業者に廃車証明書の提示が必要になるため、必ず廃車手続きを1番最初に行います。
廃車手続きを行っていないバイクは、全国共通で解体業者に処分を依頼することは出来ません!(方法は後述します。)
廃車手続きで必要になる書類・紛失時の対応・廃車証明書を排気量ごとに確認
バイクの廃車手続きは排気量により異なるので、お持ちのバイクに合わせてご確認下さい。
125㏄以下の廃車手続き
125㏄以下の原付バイクは現在のナンバープレートを発行した区市役所で手続きを行います。
必要書類
- 標識交付証明書
- 印鑑
- ナンバープレート
- ※廃車申告書
※廃車申告書は区市役所で無料で入手できますので、かかる費用は0円です。
126㏄~250㏄までの廃車手続き
126㏄以上のバイクは、現在のナンバプレートを発行した運輸支局で手続きをします。
必要書類
- 軽自動車届出済証
- ナンバープレート
- 所有者と使用者の印鑑
- 申請書類費用で約500円
- ※軽自動車届出済証返納証明書交付請求書(解体予定であれば提出は不要です)
- ※軽自動車届出返納届
※印の書類は運輸支局で入手します。
251cc以上の廃車手続き
251㏄バイクも同様に、現在のナンバープレートを発行した運輸支局が手続き機関になります。
必要書類
ナンバープレート
- 自動車検査証
- 委任状
- 申請書類費用と印紙代で約500円
- ※申請書(OCR3号の2)
- ※手数料納付書
※印の書類は運輸支局で入手します。
350円分の自動車検査登録印紙を、運輸支局内の窓口で購入し、手数料納付書に貼り付けて提出します。
登録書類なし・紛失時でも廃車手続きは行えます。
登録書類をうっかり紛失してしまっても廃車の手続きは行えます。対処法は排気量ごとにご確認下さい。
125㏄以下の標識交付証明書を紛失時
125㏄以下の場合、標識交付証明書を紛失していても廃車手続きは行えます。
廃車申告書に車体番号や車両番号の記載が必要なため、自賠責保険証をお持ちください。
自治体によりバイク本体に刻印されている車体番号の石刷りが必要なケースがあります。(要否は各自治体にお問い合わせください。)
126㏄~250㏄以下の軽自動車届出済証を紛失時
126㏄~250㏄の場合、軽自動車届出済証を紛失していても、理由書の提出で廃車手続きが出来ます。
車台番号やナンバープレート番号の記載が必要なため、自賠責保険証も持参してして下さい。
ただし、運輸支局の管轄が変わる場合(他県で登録したバイクなど)は、軽自動車届出済証の再交付が必要になります。
251㏄以上の車検証を紛失時
251㏄以上の場合、車検証を紛失していても理由書の提出で廃車手続きを行えます。
ナンバープレートと車台番号の記載が必須のため手続き書類と併せて、自賠責保険証も持参して下さい。
ただし、運輸支局によって、登録事項等証明書交付請求(300円)という書類の提出を求められる場合もあります。
もし、自賠責保険証も無くしており、車台番号やナンバープレートの番号が分からない場合は、加入している民間(任意)保険会社にお尋ね下さい。
ナンバープレートの紛失時
ナンバープレートの紛失時には、排気量関係なく必ず警察に届出をし、受理番号をもらう必要があります。
警察届出時に必要なもの
- バイクの登録情報が分かる書類(車検証などの登録書類)
- 所有者の印鑑
- 身分証明書
盗難届受理証明書を発行されればその書類を手続き時に持っていきます。
発行されないケースもあるため、
- 届けた警察署名
- 日付
- 受理番号
を必ずメモ帳に記載し廃車手続き機関に向かってください。
125㏄以下のバイクは、役所でもらう廃車申告書に発行された受理番号を記載して下さい。
126㏄以上のバイクは、理由書に受理番号を記載して他の廃車書類と併せて提出して下さい。
廃車証明書一覧
廃車手続きが完了すると各機関から廃車証明書が発行されます。こちらも排気量ごとにご確認下さい。
125㏄以下
125㏄以下の廃車証明書は、廃車申告受付書または廃車証明書と書かれた書類が発行されます。
(各自治体で様式や書類名は異なります。)
126㏄~250㏄以下
126㏄~250㏄以下は、永久抹消では1枚、一時抹消では2枚の廃車証明書が発行されます。
軽自動車届出済証返納確認書というオレンジ色の書類が廃車証明書です。
紛失すると再発行は出来ず、書類なしバイクとなるため、再登録予定の方はご注意ください。
軽自動車届出済証返納証明書(自動車重量税用)
軽自動車届出済証返納証明書交付請求書を提出した場合に発行される書類で、次回登録時に自動車重量税の支払いが免除されます。
(紛失すると、再登録時にもう一度重量税を支払う必要があります。)
251㏄以上
251㏄以上のバイクは自動車検査証返納証明書という書類が廃車証明書になります。
これらの廃車証明書は、
- 次回の再登録時
- 解体処分依頼時
- 自賠責保険解約時
に必要になりますので、大切に保管して下さい。
バイク本体の処分方法
バイク本体の処分方法は2通りです。
- 行政(区・市役所)が指定する指定引取場所に持ち込む
- 廃棄二輪車取扱店に持ち込む又は収集に来てもらう
指定引取場所を探すには、自動車リサイクル促進センターで一覧表示されます。
(指定引取場所に掲載されている企業は、各市区町村から委託されているリサイクル企業です。)
指定引取場所が遠い又は持ち込みが出来ない場合は、廃棄二輪車取扱店に収集・運搬を依頼できます。
(別途、指定引取場所までの運搬費用が発生します。)
また、処分する際には、上記で掲載した廃車証明書が必要になりますので、忘れずにお持ちください。
上記で挙げた以外の民間業者に依頼する場合は、必ず一般廃棄物収集運搬業の許可があるかの確認を行う必要があります。
廃車手続きも行わず(軽自動車税が課税されます。)、部品だけ取って山林に不法投棄される可能性もあるため十二分にご注意ください。
自賠責保険と任意保険の解約
廃車手続きをし、バイクも処分したら、最後に自賠責保険と任意保険の解約も行ってしまいましょう。
加入月数が多いほど解約時の返戻金が多く戻ってきます。
自賠責保険の解約方法
解約方法は、自賠責保険証に記載されている保険会社で手続きを行います。
必要書類
- 自賠責保険証の原本
- 印鑑
- 廃車証明書
- 250㏄以下のバイクは保険標章(ナンバープレートに貼ってあったステッカー)
- 返戻金の振り込み口座
承認請求書という申請書に記入して解約完了です。
この承認請求書を、各保険会社から郵送してもらい記名捺印後に返送することでも解約が出来ます。
任意保険の解約方法
任意保険の解約方法も加入している民間保険会社で解約手続きを行います。
必要書類
- 任意保険証書の原本
- 印鑑
- 返戻金の振り込み先口座
- 身分証明書
解約し、次また契約する際には、上がった等級が6等級に戻ってしまいますので中断証明書の発行も同時に行うようにして下さい。
(今後バイクに乗る予定がある場合のみ)